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キラキラまっち箱

キラキラまっち箱

陣痛から出産まで

2005年5月6日(木)午後2時26分
体重2800g、身長48.6cm
元気な男の子の誕生です!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

5日午後11時30分 ママ出血(おしるしと思われる)
6日午前0時頃からお腹が痛くなり、これは陣痛かな?と思い時間を計り始めた。
(痛みはまだ8~10分間隔)
痛みがだんだん強くなり、3~5分間隔になってきた。
パパを起こしてはいけないと思い一人布団の中で痛みと格闘。
痛みと時間の感覚を計るのに必死で、ウトウトしたけど、朝まで眠れなかった。

朝7時頃、夫と車で病院へ向かう。
(車中も、陣痛の波がくると痛くて、どんな態勢になっても痛かった。)
病院に到着。
この頃は、痛みが強い時は、固まってしまって歩けない。
看護婦さんが、部屋に案内してくれて、あーだのこーだの色々説明してくれたけど
痛くて、それどころではない。

暫くして、分娩をスムーズにする為に、浣腸。
(出てくる出てくる・・・トイレに20分くらい居たかな)

そして、部屋に戻って子宮口が開くのを待つ事に…
痛みの波を感じながら、痛い時には夫に腰をさすってもらった。
(痛すぎて、痛いとか言えない状況)

昼になって、オムライスが運ばれてき。美味しそう…
たけど、痛くて何も食べられない!
お茶もほんの少ししか飲めない。

そうこうしているうちに、痛みの感覚が1~2分になってきたので、
いよいよ分娩室へ。
でも暫くは、分娩台の上で横になり、いきみ感がくるのを待った。
看護婦さんに「いきみたい?いきみたくなったら言ってね」
と言われたが、初めての事なので、いきみたいってどんな感じなのか
わからなかった。
とにかく、痛みの波がくると、持っていたタオルをギュっと握り締めていた。

「破水したら教えて下さい」と言われ、でっかいおむつのようなシートと
ビニール袋を巻かれた。

だんだん痛みが強くなり、いきむと、ちょっぴりウンちゃんが出る。
破水したかも!と思ったらシッコだった。

でもだんだん痛みが強くなると、自然とふんばりたくなってくる。
体が勝手にふんばりたくなってくるのだ!

呼吸は、ヒッヒッフゥーと、深呼吸の繰り返し。
でも上手く呼吸も出来ない。

いよいよ子宮口が8cmまで開いたので、もうすぐ赤ちゃんとご対面!
「痛みの波に合わせていきんで!」といわれるが、どーやっていきんだら良いのか
わからないし、横にレバーがあることにも気が付かなかった。

うーっ!と息を止めて踏ん張るのだけれども、そんじょそこらの踏ん張りでは
駄目だった。自分が思っていた以上に力いっぱい!120%の踏ん張りで!

頭は見えているのに、なかなか出てこられず、4~5回目のいきみの時になって
「次でだしてあげなきゃ!」と思い、力いっぱいいきんだ。
看護婦さんが私のお腹を押して、出たぁ~っ!!!
ハッハッハッァ~
感動というか、「産まれたぁ、ふぅ~」という感じだった。
何せ深夜12時から飲まず食わずで、もうヘロヘロ。。。

産まれた赤ちゃんは、ガッツ石松そっくりのキュートな赤ちゃん♪
暫くの間は新生児室。ママは少し休ませて頂きます。
赤ちゃんのほっぺにkiss!
柔らかい!ふわっとして柔らかい。この感触は一生忘れられない。


微弱陣痛から数えたら14時間ちょっとで産まれました。
看護婦さん曰く、初産にしては良い方なんじゃないかと言われました。
出産ってもっと感動的なものだと思っていたけど、ちょっと違ったかな。
それにしても出産するって凄いことだ。


もう今は、痛みなんて忘れた。また産みたい。
次産む時はもっと出産を味わえたら良いなぁ~♪














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